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2012-08-28

ヤマトに架かる橋

こんにちはエンドーです!
今年は、まだまだ夏真っ盛りですね。暑いです・・・これも誰かさんがいるせいでしょう。
ひたちなかとか只見線辺りに・・・。最近は夏休みの宿題的な忙しさに襲われておりました。
やはり、お天気商売ですから仕方がないことです。いつものように締切のギリギリまでいいものを撮ってきましたので、後ほどにお知らせしますね!

それはともかく、今夏の撮影行で特に印象に残った有名撮影地があります。
蒸気機関車を撮っている方であればお分かりでしょう。磐越西線の山都駅付近にある鉄橋です。


正式名称は「一ノ戸川鉄橋」、明治四〇年代に建設された由緒ある鉄道施設です。完成した当時は東洋一の鉄橋と呼ばれるほどのものでした。この鉄橋はとにかくスケールが大きいです。山から山へ列車をつなげてゆくと言うとイメージしやすいでしょうか。ひとつの集落を飛び越えてゆきます。

実は磐越西線には何度も通ってはいたのですが、この鉄橋だけは避けておりました。あまりに鉄橋の存在感が強すぎて蒸気機関車が目立たないような気がしていたのです。それならば、もう少し山奥で煙を上げて迫ってくるカッコイイ姿を撮ろう!と考えてしまうのが蒸気好きの性です。

この日は初めて撮った鉄橋の写真を見返して「なかなかいいじゃん♪」と鼻歌まじりに帰っていると、なにやら昼間とは鉄橋の様子が違っています。近づいてみると・・・



ライトアップされてるじゃありませんか!このときはちょうど、ブルーモーメントの時間帯でしたので空の色も幻想的です。暗い大地に古豪の鉄橋がカラフルに照らされるなんてロマンが詰まっています。最高です!!
鉄橋の下で知り合いの方にお会いし、通過時刻をきくともうすぐ列車がくるとのこと。急いでアングルを決めた時には後ろから列車の音が・・・集中して、カシャ。

 
ばっちり決まりました!レンガ造りの橋脚もなかなか味があっていいですね~。最後に良いのをいただきました。この鉄橋がライトアップされるのも年に数回だけ。さらにこのイベントも知る人ぞ知る穴場ですから次回の開催時はおすすめです。ぜひ撮影にいって見てくださいね。
今日はここまでっ、それではまた~!!
  
We love photograph!
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                                  えんまさ
 
 
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~お知らせ~
 
現在、全国書店にて発売されております「アサヒカメラ・2012年9月号」の190ページにて
遠藤真人の作品が掲載されております。ぜひ手に取ってくださいませ。
 
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