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2012-11-29

冬の鉄道写真


こんにちはエンドーです!
写真展も盛況のうちに終わり、謎のテレビ出演も終え(?)
また、日常のペースに戻りつつある今日このごろです。

今年も秋の紅葉を堪能しましたが、ふと気づくと季節は完全に冬になっていました。こうなってくると、朝起きることが一段と苦痛になります。お布団の偉大さを実感する季節です。
ですが、悪いことばかりではありません。蒸気機関車愛好家にとってはここからが本番。一段と煙が良くなるため、とても嬉しい季節でもあります。そんな中で明日から水郡線でC11が運転されます。昨日は本番の先駆けとして試運転が行われており、駆け込みで撮影してきました!


まず、あさイチで向かったのは水郡線・・・ではなく、ひたちなか海浜鉄道です。
蒸気列車の運行までは時間があるので、冬らしい写真を撮影しようと向かった訳です。中根~金上間にある、溜池踏切裏の築堤からファーストショットです!

朝焼けの風景を狙いに行ったのですが、いざ太陽が上がる時間になると空は雲だらけ。
う~ん・・・と悩んだところで天気は変わりません。「それなら画面いっぱいに雲を入れてしまおう!」とイメージを早々に変更です。昼間はともかく、朝の空はとても面白いのです。特にトワイライトタイムは空にグラデーションがつくため、鮮やかなイメージを得られます。まさにマジックアワーですね!!

その後、沿線では「おらが湊鐵道応援団」の船越さんにも遭遇。とはいいつつ、その前にお会いしたのが3日前。D.E.F.のメンバー同士ですので結構な頻度でお会いしています。一期一会の出会いも大切ですが、日本全国に仲間がいるのも鉄道愛好家の特権ですね!船越さんが帰宅されたあと、本命の列車がやってきました。

この車両は、ひたちなか海浜鉄道のなかでも最古参のものです。ローカル線のイメージそのものですね。この場所では、手前に霜の降りた畑を入れることで冬独特の冷たさを表現しました。

この車両の側面だって新型車両のように平らではないのです。それでも愛好家としてはこの凸凹に歴史を感じてしまいます。マニアックな世界です。


最近になって気づいたのですが、関東に生まれ育った人間にとって「雪」というアイテムはすこし扱いが難しいものの一つ。いま住んでいる場所では、降雪はひと冬で3回程度。3日ほど経てば、ほぼ溶けてしまう量です。その環境で育ったものですから、雪を撮るときよりも枯木や霜を見つけた時に冬の訪れを感じるところが多々あります。不思議なものですね。


さて、ひたちなか海浜鉄道での撮影も切り上げ水郡線に移動です~。
沿線をロケハンのために一往復すると、いいポイントが沢山ありました!これは本番が楽しみですね。
沿線は勾配も多いため、煙の量も結構出ます!黒い機関車が白い煙を吐いて、目の前を轟音と共に駆け抜けてゆく姿はとてもカッコイイですね

最初の撮影を終え、長時間停車している列車を先回りで撮影です。こちらの沿線は湊線とは違い、まだまだ秋の気配が残っています。こちらは後追い姿でその雰囲気を表現しました。


これから、どんどん冷え込んでゆきます。皆さまも体調には十分に気をつけて下さいね!
今日はここまで、また次回~!!

  
 We love photograph!
http://v-lamb.blogspot.jp/ 
                                      えんまさ            

 

2 件のコメント:

  1. 写真展お疲れ様でした。
    見に行く気満々でした…苦笑
    がしかし…なにかと都合つかず拝見できませんでした。残念無念すぎるー。

    まぁまた近いうちご一緒にできる日を楽しみにしていますよ。謎のテレビの放送を楽しみにしています。

    師走になり関東の鉄道は乱れぎみになります。
    くれぐれもご自身はもちろん皆様事故等にないよう安全運行をお願い致します。笑

    ではでは。

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    1. 古谷くん!

      どうもどうも
      写真展でお会い出来ずに残念でした。次回開催の時は絶対に来てね!!(笑)

      謎のテレビ放映は11/24でした・・・。でもCSで再放送があるようなので宜しくです。
      安全運転、了解です(笑)

      また日工大に遊びにいくのでヨロシクです~

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