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2012-11-29

嬉しい知らせ!

こんにちは!
風邪のせいで声が出なくなってしまったリナです!笑
ささやき声しか出なくなった時はびっくりしました。
みなさん寒いので風邪には気をつけましょう!!!


今日は嬉しいニュースが入ってきました。

いつも写真を撮っているバンドARTEMAがこの度・・・
メジャーデビューすることになりました!!!!!
そして1st Full Album『ARTEMA』を2013.2.20にリリースするそうです!!!!

身近に撮影している人たちが頑張っていると私も頑張らないとなと思います。

なので今回は先日ブログを更新した後に撮影に行ったARTEMAのライブを!

大盛り上がりでした。
この日は久しぶりに撮影中ふきとばされて足に痣がいくつかできましたが、これも撮影の醍醐味というもので勲章だと思ってます。



おまけに・・・
MC中のDrのHALさんの真剣な顔が渋くてどうしても載せたかったんです。笑


ARTEMA本当におめでとうございます!!
都内だと12月22日に渋谷asiaでARTEMApresentsでライブがあるのでチェックしてみて下さい!

さぁー今日も渋谷で撮影です!
声は出ないけど体は元気に頑張ります!!!

リナでした!


▼ARTEMA
http://artema-web.com/

冬の鉄道写真


こんにちはエンドーです!
写真展も盛況のうちに終わり、謎のテレビ出演も終え(?)
また、日常のペースに戻りつつある今日このごろです。

今年も秋の紅葉を堪能しましたが、ふと気づくと季節は完全に冬になっていました。こうなってくると、朝起きることが一段と苦痛になります。お布団の偉大さを実感する季節です。
ですが、悪いことばかりではありません。蒸気機関車愛好家にとってはここからが本番。一段と煙が良くなるため、とても嬉しい季節でもあります。そんな中で明日から水郡線でC11が運転されます。昨日は本番の先駆けとして試運転が行われており、駆け込みで撮影してきました!


まず、あさイチで向かったのは水郡線・・・ではなく、ひたちなか海浜鉄道です。
蒸気列車の運行までは時間があるので、冬らしい写真を撮影しようと向かった訳です。中根~金上間にある、溜池踏切裏の築堤からファーストショットです!

朝焼けの風景を狙いに行ったのですが、いざ太陽が上がる時間になると空は雲だらけ。
う~ん・・・と悩んだところで天気は変わりません。「それなら画面いっぱいに雲を入れてしまおう!」とイメージを早々に変更です。昼間はともかく、朝の空はとても面白いのです。特にトワイライトタイムは空にグラデーションがつくため、鮮やかなイメージを得られます。まさにマジックアワーですね!!

その後、沿線では「おらが湊鐵道応援団」の船越さんにも遭遇。とはいいつつ、その前にお会いしたのが3日前。D.E.F.のメンバー同士ですので結構な頻度でお会いしています。一期一会の出会いも大切ですが、日本全国に仲間がいるのも鉄道愛好家の特権ですね!船越さんが帰宅されたあと、本命の列車がやってきました。

この車両は、ひたちなか海浜鉄道のなかでも最古参のものです。ローカル線のイメージそのものですね。この場所では、手前に霜の降りた畑を入れることで冬独特の冷たさを表現しました。

この車両の側面だって新型車両のように平らではないのです。それでも愛好家としてはこの凸凹に歴史を感じてしまいます。マニアックな世界です。


最近になって気づいたのですが、関東に生まれ育った人間にとって「雪」というアイテムはすこし扱いが難しいものの一つ。いま住んでいる場所では、降雪はひと冬で3回程度。3日ほど経てば、ほぼ溶けてしまう量です。その環境で育ったものですから、雪を撮るときよりも枯木や霜を見つけた時に冬の訪れを感じるところが多々あります。不思議なものですね。


さて、ひたちなか海浜鉄道での撮影も切り上げ水郡線に移動です~。
沿線をロケハンのために一往復すると、いいポイントが沢山ありました!これは本番が楽しみですね。
沿線は勾配も多いため、煙の量も結構出ます!黒い機関車が白い煙を吐いて、目の前を轟音と共に駆け抜けてゆく姿はとてもカッコイイですね

最初の撮影を終え、長時間停車している列車を先回りで撮影です。こちらの沿線は湊線とは違い、まだまだ秋の気配が残っています。こちらは後追い姿でその雰囲気を表現しました。


これから、どんどん冷え込んでゆきます。皆さまも体調には十分に気をつけて下さいね!
今日はここまで、また次回~!!

  
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                                      えんまさ            

 

2012-11-22

寒さを吹き飛ばす

こんにちは!
もう寒い季節です!冬ですよーーー!!

とそんな中熱いライブの撮影してきました!
GAKUFESTというイベントでARTEMAの撮影でした!

最初から満員のお客さんでした!!すごい盛り上がりですねー!!!!
 いい顔してますね!
最後まで大盛り上がりでした!!
バンド側もお客さんもみんなが楽しそうな顔をしていました。
みんなが幸せな空間で素晴らしかったです。
終わった直後のMEGさんです。
こちらもやりきったいい顔してますねー!!
この日はみんな汗だくで、寒さも吹き飛ばすライブでした!



ただライブ終わった後はしっかり汗ふいて風邪はひかないようにして下さいね!笑



さぁー今日も張り切って撮影行ってきます!!!
リナでした!

▼ARTEMA
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2012-11-21

写真展開始!!

こんにちはエンドーです!
紅葉の時期もそろそろ終了ですね。東北では雪も降っているようで、スタッドレスに履き替える季節がやってきました。今年はどのような光景に出会えるのでしょうか、ワクワクです!!
それはともかく、以前の記事でもご案内していた写真展の搬入作業が昨日おこなわれました。今日はその速報板です。

昨日の午後三時、会場である新宿ギャルリー トラン・デュ・モンドへゆくと作業が始まっていました。
入口ではじめに目に入ったのは、キャプション群・・・


並んだキャプションの数は合計で58枚!サイズが通常よりも大きいので、これだけでも圧巻です。
なにより、12名での合同写真展ですから、ただならぬオーラを放っています(笑)

横に目を移すと・・・自分の写真も置いてありました!
これが一番大きなサイズの作品ですが、他にも三点ほど展示しております!写真を見ながら「誰が撮った作品だろう・・・」と想像すると面白いかもしれませんね。
全ての作品が揃ったところで、大変なのはここからなのです。実際の作品を配列し直し、全体のバランスを整える作業が待っています。「あーでもない、こーでもない」と言いながら、一時間半が経過・・・やっと位置が固定されました!
ここまでくれば僕らの作業はほぼ終了です。あとはユニバーサルカラーのスタッフさんにお任せです!
こちらの作業はものの30分ほどで完了です。さすが速い!あっという間に終わってしまいました。
そして完成したのが・・・・こちら!
・・・お約束ですね。会場でお待ちしております!
 

 
 
 
実は会場にこんなものもご用意しました。どこにあるかは秘密ですが一緒に探してみてくださいね。
 
 
それでは今日はここまで!また次回~!!
 
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                                  えんまさ

【写真展・鉄道風土記】

■会期:11月21日(水)~25(日) 10時30分~18時30分
■会場:ギャルリー トラン・デュ・モンド 東京都新宿区歌舞伎町2-46-5 KM新宿ビル9F
■アクセス:西武新宿駅北口正面 徒歩0分、JR新宿駅東口より徒歩10分
■問い合わせ先 : ギャルリー トラン・デュ・モンド
  電話03-5273-4557 Fax 03-5273-4517
http://www3.ocn.ne.jp/~km-p/



 
 
 

2012-11-14

B6復活!!

こんにちは、エンドーです!
少し前になりますが、11月3日埼玉県にあるとある大学にお邪魔しました。
当日は学園祭が開催されており結構な賑わいでした。沢山の出店がひしめく校内にいると、何やら聞きなれた汽笛が・・・そうです、ここ日本工業大学では本物の蒸気機関車が保存されており今日はその再復活の日なのです!!
 
ボイラの上部に付いている安全弁から高く上がった煙はまるで復活の狼煙のようです!
先ほどあえて''再復活''と書きました。この機関車は一年半にも渡ってお休みをしていたのです。
 
ことの発端は昨年のある運行日、いつものように常連さんが機関車を見学していると、本来ではありえない場所から蒸気が漏れていたのを発見しました。そこで精密検査をしたところ、走行系統を担う重要な部分に亀裂が入っていたのです。たちまち機関車は走行不能の扱いとなり、そのまま二度と動かない状態になるかと思っていました。
 ですが、ここは日本「工業」大学です。通常の修理とは異なり、ありとあらゆる技術を使うことで鋳物を溶接するという前代未聞の大修復を行ないました。こうして121才のお爺さん機関車は復活したのです。
 
ここが修理をされたパーツ。走行に重要な部品なのです。専門用語でいうところの「シリンダ」にヒビが入ってしまったことが一番の原因。
 
 
この右下の部分がカバーがかかった状態のシリンダ。この底面部分に亀裂が入っていました。こんなところが壊れていたのだから再起不能扱いになっても仕方がなかったですね。それでもこの機関車が復活できたのは、支える人たちの熱意と愛情の賜物です!実は以前の日記にもチラッと試運転の様子をアップしていたのですが、いつもこの場所でお世話になっている友人にはバレていました(笑)


 明治時代から走っている、この国宝級の機関車は毎月第三土曜日に大学内にある工業技術博物館に行くと誰でも動く姿を見学することができるので、ぜひ足を運んでください!
それ以外の日にもごくたまに運行される日があるのでこのページをご参考にしてくださいね。
走る区間は短いですが、その姿は本当にカッコいいですから。
今日はここまで!それでは、また次回~ 

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【関連】

古谷鉄道-11月3日・4日 運転報告

灰色のモフモフ-2012.09.04






2012-11-05

秋を求めて南東北へ

こんにちは、エンドーです。
以前の記事にも書きましたが、只見線にC11が復活したのでその撮影に行ってきました!
只見線の紅葉はどこも「色づき始め」といったところだったので、紅葉には少し早かったです。
あと10日遅ければ・・・なんてことを考えながら、向かった先はある鉄橋。そして写真がこちら↓



ここは只見線の早戸~会津宮下間にある、第三橋梁と呼ばれているポイントです。
山間を列車が抜けてゆく撮影地ですから、秋の午後ともなると斜面の大半は陰に入ってしまいます。今回はそこを逆手にとって紅葉している木々を強調しました!ただでさえ、難しい光線の中で色づいている紅葉にスポットライトが当たっているなんて本当に素敵な光景ですね。この写真以外にも色々と撮影をしましたが、それはまた別の機会に・・・

翌日は蒸気機関車の運転がなかったため、山形へ行って新幹線の撮影です。
朝から撮影を続けてゆき、合間には沿線のロケハンをしながら同じ区間を行ったり来たり。日没近くになって、ススキが映えるポイントを発見し撮影です。

日没を少し過ぎてしまいましたが、良い時間に列車がやってきました。スタイリッシュなデザインの新幹線にススキは少々ミスマッチですが、ある意味でミニ新幹線の魅力を感じます。こんな列車に乗って旅に出かけたら、それほど気持ちが良いのでしょう。そんなことを考えながら撮影です。いい写真を撮るためには、こちらも楽しい気持ちでいないといけません。そこが撮影の醍醐味ですね!

さらに翌日は只見線に戻り本運転の撮影です。こちらの撮影もバッチリ決まりました。
最終日は会津鉄道を抜け、紅葉を求めて南下してゆきました。ですが、こちらも紅葉はイマイチ・・・そこで少しだけWB(ホワイトバランス)を変えての撮影です。


曇りの日は基本的に風景全体が青色に染まっています。ですから、WBで黄色や赤色が強調される「曇天」や「晴天日陰」を選択することで、写真に適した色調が得られるのです。なので「今日は雨だから写真は撮れないや」と諦めずにみなさんも挑戦して下さいね!

旅の最後に訪れたのは野岩鉄道です。こちらは尾瀬の山々を抜けてゆく鉄道で、東武鉄道から伸びている路線です。

文字通り「紅葉の中」を走ってゆく電車です。沿線にはこの光景がずっと続いているおり、紅葉狩りには打って付けです。今回は見頃の季節に、この場所に来れたので満足しました。本当にこの季節のローカル線は魅力的ですね。何度撮影しても飽きることはありません。来年は北海道に行って紅葉を撮影したいです。
これからは紅葉の後半戦です、今年も沢山の思い出を残しましょう!

今日はここまでっ!また次回~!!

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2012-11-02

モニタキャリブレーション!

こんばんは。
早くも11月ですね!寒くなってきましたが体調には気をつけてください!

先日イメージビジョン株式会社さんにSpyder4 Eliteの説明を聞きに行ってきました!
Spyder4 Eliteとは・・・
モニタキャリブレーションを行うためのものです。
以下HPより
Spyder4Eliteの特徴は一般的モニタや広色域モニタも高精度にキャリブレーションできる特許取得済のフルスペクトル7枚センサーを使用していることです。Spyder4Eliteのソフトウエアの特徴はモニタ、ノートPC、iPad、iPhone、プロジェクターのキャリブレーションを行う事が出来、他に類をみない多岐に渡る校正器としても使用が可能なことです。

自分のパソコンはノートPCで今までキャリブレーションをしたことがなく購入時のまま使用していました。
そこで今回は自分のパソコンを持って説明を聞きに会社まで行ってきました!

そしてこれがSpyder4 Eliteです!
Spyderシリーズにもいろいろあって今回使わせて頂いたSpyder4Eliteの他に、
Spyder4ExpressSpyder4Proなど用途に合わせたものがあります。

早速手順を説明して頂きながらキャリブレーションしていきました。
パソコンのモニタはRGBでできています。
モニタキャリブレーションはそのRGBのバランスを整えることが可能です。
結果を見て頂くのが一番分かりやすいと思うので結果から行きます!!

これがキャリブレーション前の画面です。

そしてこれがキャリブレーション後です!
どうでしょう!!この差は歴然ですね。
キャリブレーション前のモニタはまるで青いフィルターがかかっているようです。
それもそのはずどう変わったかというのは曲線で確認できるのですが、
基本となるRGBの曲線がこれです。
 そしてこれが私のモニタのRGBです。
がたがたですね・・・
これを整えるためにかけた補正がこれです。
これでRGBを整えることができました。
こうしてモニタの色を整えていくことができます。
Spyder4Eliteはこの他にも色彩計が搭載されているので環境光の測定や細かい調整(カラーマッチ)もできます。RGBの調整後に自分の環境にあった色の調整やガンマの調整が可能です。
モニタを調整した上で用紙とモニタの明るさを調整することができます。実際プリントを同じ環境で見て印刷するものとの仕上がりで調整できるのでよりいい環境で制作をすることが可能になります。

なんだか難しい話になってしまったかもしれませんが今までこんなモニタで見ていたのか・・・!とキャリブレーションして比較した画面を見た時はショックでした。
当たり前のことができていなかったのかなと。
今回とても勉強になりました。

そして・・・
ご好意でこんなものも試させて頂きました!!!
SpyderLensCalです!!!
これはカメラとレンズの組み合わせで生じるオートフォーカスのズレを補正することが可能な便利ツールです!
三脚にカメラとこのSpyderLensCalを取り付けます。
そして横の定規でAFのズレ量を確認しながらカメラで調節していきます。
一番最初に撮影したものです。これは手前にピントがあっているようですね。
カメラについているAFマイクロアジャストメント(5DmkⅡの場合)で調節します。
調節後。少し後ろにいきすぎました。
さらに調節後。0のところに合ってますね!
こうして細かく調節することでAFのズレを直すことができました。

このようにカメラやレンズの細かい調節が簡単にできるというのはすごいと思います。
誰でも簡単に自分にとってのいい環境をつくることができるというのを私たちは知るべきだと思いました。

本当に今回は様々なことを教えて頂きました。
勉強になることばかりで話を聞くことに必死でした。笑

今回お話を伺ったのはイメージビジョン株式会社さんの代表廣田さんです。
長い時間丁寧に説明して頂いたのに快く撮影も受けて頂きました!
「ギャラリーの色温度を測ってキャリブレーションしてから作品を作ることも可能ですよ。プロでもアマチュアでも写真をよりいい環境で楽しんで作って欲しい。」
とおっしゃっていました。

その考えが素敵だなと思いました。
撮影して編集してプリントして・・・と作業していく環境を整えることができるのはこうして思ってくれている人がいるからこそなのだと思いました。
写真をもっと身近に楽しくさせてくれるのだと。



Spyderシリーズはこの他にもプリンタの色を整えるSpyderPRINTなど様々なものがあります。皆様もぜひ試してみてはいかがでしょう!!

今回ご協力頂きましたイメージビジョン株式会社さん、廣田さん
本当にありがとうございました!!


ではではリナでした!!!



▼イメージビジョン株式会社
▼Spyderシリーズ